iPhoneシリーズは「小さめの端末」と「大き目の端末」に大別されています。

小さめの端末であるiPhone SEの新型・第3世代が2022年3月18日に販売開始されますが、「iPhone 13 mini」もまだまだ現役の小さめ端末モデルです。

では、どちらの端末がどういう方に向いているのでしょうか。

IT業界歴10年超の筆者が解説します。

iPhone 13 miniは「とにかく小さい端末が欲しい」ならおすすめ

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それぞれの端末の大きさを比べると下記のようになります。

  • iPhone 13 mini:高さ131.5mm・幅64.2mm・厚さ7.65mm・重量140g
  • iPhone SE(第3世代):高さ138.4mm・幅67.3mm・厚さ7.3mm・重量144g

大きさ・重さ共にiPhone 13 miniの方が小さく、軽くなっています。

そのため、とにかく「手のひらに入る軽いiPhoneが欲しい」場合はiPhone 13 miniがおすすめです。

なお、iPhone 13 miniはその名の通り、iPhone 13の性能がベースになっているので、iPhone SE(第3世代)と比べると性能が良い分、価格は高いです。

  • iPhone 13 mini:86,800円(税込)から
  • iPhone SE(第3世代):57,800円(税込)から

となっており、3万円ほどの差があります。

3万円あれば小旅行に行ったり、贅沢な食事をしたりできる金額ですので、この差をどう感じるかが選択のポイントです。