親世代と子世代の卒入学式の変化は

親としては自分の時代のイメージで卒入学式に参加してしまいがちですが、現代はその内容も異なるようです。最後に同調査より、親世代と子世代の卒入学式の変化を見てみましょう。

  • 「父親の参加が多い。自分の時は来ないのが当たり前だった」(奈良県・47歳・男性)
  • 「私の時の“先生”というと、厳格な堅いイメージだったが、今は楽しく朗らかなイメージ。先生とも距離感が近く感じる」(神奈川県・35歳・男性)
  • 「私の時代より、カジュアルな服装の親が増えたように感じる」(神奈川県・57歳・男性)
  • 「親御さんの平均年齢が意外と高いと思いました」(東京都・47歳・男性)
  • 「小学校の卒業式でも、袴を着る子どもが多くなった」(東京都・55歳・女性)
  • 「コロナ禍でマスク写真となったのが悲しい」(大阪府・36歳・女性)
  • 「校長先生の話が割愛されていた」(神奈川県・39歳・女性)

親世代と子世代の差はおよそ30年ほど。時代が変わり、先生が親しみやすくなったり、フォーマルなものの昔よりは多様な服装で参加される方もいらっしゃいます。

わが子の卒園や卒業、入園や入学は一度きりの思い出。コロナ禍であっても、きちんとお祝いをしたいですよね。今回の記事を参考に当日の後悔を減らして、素敵な1日にしてくださいね!

参考資料

宮野 茉莉子