この春、お子さんが入園や入学、卒園や卒業をされる皆さんおめでとうございます。わが子の成長の節目となる行事は、しっかりと思い出を残しておきたいですよね。
とはいえ、特に式の前は準備や予定がたてこみ慌ただしく、やるべきことが多くなりがちです。後になって「あの写真を撮っておけばよかった」「前もって準備しておけばよかった」と思うような後悔も出てくるでしょう。
コロナ禍の影響により、お祝いの仕方も普段とは異なる今年の卒入学式。コロナ禍のお祝いの傾向をながめながら、保護者が卒入学式で「やっておけばよかった」と後悔したことも確認しましょう。
入学・卒業みんなのお祝いの仕方は?
株式会社スタジオアリスが入園前~小学校1年生の子どもを持つ男女250名と、小学校6年生~中学校1年生の子どもを持つ男女250名の計500名を対象に行った「卒入園・卒入学に関する最新事情調査」によると、今年の卒入園・卒入学は「対面(卒園・卒業50.6%、入園・入学51.6%)」「対面だが人数制限がある(卒園・卒業45.9%、入園・入学43.4%)」という結果になりました(2022年2月28日公表)。
コロナ禍3年目となる今年も、人数制限がある園や学校が多いようですね。
コロナ前とコロナ禍では、お祝いの方法も変わるでしょう。外食に行きにくかったり、これまで一緒にお祝いしていた祖父母には会わずに親子のみでお祝いをする方もいると思います。
同調査より、みんなの卒園・卒業と入園・入学のお祝いの方法について見てみます。
「記念写真を撮る(卒園・卒業60.4%、入園・入学64.0%)」が最も多く、「外食でご馳走を食べる(卒園・卒業29.6%、入園・入学27.0%)」、「自宅でご馳走を食べる(卒園・卒業21.8%、入園・入学23.0%)」。
写真撮影やご馳走を食べる方が多いようですね。今年の予定はもう皆さん立てられたでしょうか。