70代「貯蓄ゼロ世帯」18.6%。繰下げ受給75歳まで拡大も、老後に関する不安1位は「健康面」に
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「人生100年時代」といわれる現代。長生きは喜ばしいことですが、寿命が伸びるにつれ考えてしまうのがお金のことでしょう。
老後が伸びるということは、仕事による収入なしで生活する期間が伸びるということ。公益財団法人生命保険文化センターの調査によれば、老後資金を使い始める平均年齢は65.9歳です。人生100年となれば、老後は約35年間になりますね。
今は60歳以降も働き続ける人も多いですし、2022年4月からは年金を75歳まで繰下げられるようになります。
しかしSBIエステートファイナンス株式会社が持ち家がある50歳以上の男女200名を対象に行った「老後資金に対する不安」によると、老後に関する不安1位は健康面でした(2022年2月28日公表)。
仕事を続けるにしろ、年金を繰下げ受給をするにしろ、「いつまで健康でいられるか」との兼ね合いなところがありますよね。今回は老後スタートの70代に視点をあてて、貯蓄や年金などのお金について見ていきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)