70代以上はどのように貯蓄しているか
続いて70代以上の世帯がどのように貯蓄額を保有しているか先程と同じ資料で確認してみます。
金融資産平均 1786万円
- 預貯金 921万円
- 生命保険 333万円
- 株式 226万円
- 投資信託 129万円
- 個人年金保険 65万円
- 損害保険 49万円
- 債券 35万円
- 財形貯蓄 14万円
- その他金融商品 9万円
- 金銭信託 4万円
金融資産の平均1786万円に対して預貯金が921万円と最も多く約51%をしめています。株式や投資信託などリスク性商品は約20%ですから有事の際でも資産総額が大幅に減るようなことはなさそうです。
金融商品は世代によって向き不向きがあります。年齢や収入的に大きなリスクをとりたくない70代以上の世帯では資産を守る方向に向けるのが安心ですね。