ステップに分けてできる工夫からはじめよう
貯蓄1000万円は簡単に達成できるものではなく、やはりそれなりの工夫が必要になります。「今年は貯める」と決めても、いざ行動に移すとなると難しいところもあるでしょう。そういった場合には、自分がはじめやすいステップを整理することをおすすめします。
たとえば「一度手続きすればすぐはじめられる貯蓄法」として、固定費の見直しや先取り貯金、ポイ活があるでしょう。
固定費の見直しは手続きが面倒な印象がありますが、一度思い切ってやれば手続き後は支出を抑えることができます。先取り貯金は、給料日に自動的に積み立てていく自動積立定期預金が使いやすくて便利です。
次のステップとして、「じっくり調べて手続きすれば継続できる貯蓄法」として運用があります。運用にリスクはありますが、投資信託を毎月積み立てていく積立投資なら、投資時期・対象ともに分散してリスクをある程度抑えることができます。
しっかりとリスクを把握して投資対象を決めたら、先取り貯金の一部で運用をはじめるといいでしょう。
転職や副業といった収入を増やす方法もありますが、こちらは難しく時間もかかります。また食費の節約のようにガマンが必要な方法は、長続きしません。
確実に貯められる方法から自分がはじめやすいものにチャレンジし、40代で貯蓄1000万円を目指してみてはいかがでしょうか。
参考資料
LIMO編集部