モンステラ
切れ込みの入った大きな葉が印象的なモンステラ。日当たりのよい場所のほうが健康に育ちますが、耐陰性があるので半日陰程度であれば問題ありません。エアコンの風と直射日光には注意しましょう。
生育期の春~秋は、土表面が乾いたらたっぷりと水をあげるようにします。冬は生長が緩慢になるので、土が乾いてから2~3日後に水やりをします。葉水はこまめにおこないましょう。
古い葉や傷んだ葉、生育を妨げる葉は付け根からカットします。
まとめにかえて
今回は耐陰性が強く、育てやすい大型観葉植物を紹介しました。耐陰性が高くても、日の入らないような一日中暗い場所だと植物は丈夫に育つことができません。やがて枯れてしまいます。
日当たりの悪い場所に置く場合は、水やりを兼ねて日光浴をするなど対策が必要です。
また、根詰まりや生育不良を防ぐため、2~3年に一度は植え替えも必要です。一人で作業できない大きさや重さの観葉植物は、安全のために2人以上でおこなってくださいね。
大城 望
執筆者
立命館大学文学部卒。グルメ、ガーデニング、ゲームなどを専門とし、リサーチをベースにテーマの深堀を目指すジャーナリスト。大学卒業後、大手書店の店員として勤務した後、グルメクーポン誌の編集者に転身。「東京スイーツパスvol.4」では編集長を務める。その後グルメwebメディア「favy」にて、編集者としてのキャリアを積んだ後フリーランスのライターとして独立。紙媒体では「OZmagazine」、「ファミ通ゲーム白書」、「週刊ポスト」などで執筆。また、web媒体では「みん就キャリマガ」、「BAR TIMES」などを担当。多様なジャンルの仕事をする中、リサーチから対談取材、インタビューなど様々な現場で経験を積む。今置かれた状況しかできないことを思い切り楽しむことに常に必死。アンテナは常に広く、お金をかけずに毎日をさらに豊かに楽しく過ごすためのライフハックを探すのに夢中。自宅の家庭菜園で野菜や植物を育てるのが好き。好きな言葉はスヌーピーの「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ」