今から資産運用を活用して安心できる老後の準備を
長引く低金利の影響で、今はどの銀行にお金を預けてもほとんど増えない時代です。
銀行に預けるだけで、お金が増える時代ではない今。私たちはどうやってお金を増やしていけばいいのでしょう。
答えは、「資産運用」を活用することです。資産運用の代表例と言えば、つみたてニーサやイデコを思い浮かべる人は多いと思います。
つみたてニーサやイデコは、少額から積立投資ができ投資で得た利益は非課税で受け取れるため、資産運用初心者にも近年大きな注目を集めています。
しかし、運用に関して何も知らない状態で全くの初心者が資産運用を始めるのはリスクが高すぎます。
そこで、簡単に資産運用初心者がおさえておくべき3つのポイントをお伝えします。
それは「長期・分散・積立」です。
資産運用は、元本保証がありません。短期で大きな利益を狙うのはNGです。
また、一つの国や地域、資産に集中して投資を行うとその国や地域に経済ショックがおきれば、投資資産が大きく減る可能性があります。
投資対象の国や地域、資産を分散して少額から長期でコツコツと積立投資を続け、投資のリスクを最大限抑えるように気をつけるべきでしょう。
参考資料
鶴田 綾
執筆者
福岡女学院大学・人文学部英語学科卒。卒業後、日本郵便株式会社にてリテール営業に従事。投資信託や生命保険の販売では商品分析を得意とし、豊富な商品知識を持つ。はたらく世代のお金の悩みに徹底的に寄り添う姿勢で顧客からの信頼も厚い。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、Instagramを中心に、SNSにて資産運用のはじめ方や資産形成のコツについて積極的に情報発信をしている。Yahoo!ニュース経済カテゴリーでアクセスランキング1位なども達成。一種外務員資格(証券外務員一種)、保険募集人資格などを保有。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/元新聞記者
担当分野
金融と社会保障分野の専門知識を生かし、主に公的年金(厚生年金保険と国民年金)、公的年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、マイナンバー制度など幅広くカバーしている。
信頼性の高い情報源をもとに、政策の変遷や最新の貯蓄トレンドを掘り下げた記事も手掛けているが、難解な情報を分かりやすく伝えることを意識している。
また、退職金、資産運用や貯蓄、NISA、iDeCoなど、多岐にわたるテーマについて企画・編集・執筆している。
経歴
中央大学法学部を卒業後、東証プライム上場の大手IT企業でキャリアを開始。
その後、厚生労働省の記者クラブにて約3年間、医療保険制度や介護・高齢者福祉に特化した社会保障の専門紙で記者として働いた。
ここで社会保障分野に関する深い知識と実務経験を積み、複雑な制度の解説や政策を分析するスキルを磨いた。
現在は、株式会社モニクルリサーチが運営するくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、金融と社会保障分野に特化した記事を執筆している。
スタンス
信頼性の高い情報をもとに読者の皆さんに実用的で分かりやすい内容を届ることを大事にしている。
厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)などの信頼性の高い官公庁の公開情報を基に、読者が日々の生活や将来の計画に役立てられるようなアドバイスを心掛けている。
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最終更新日:2024年11月11日