まとめにかえて

ここまで、給与所得者全体における、一定の年収幅の比率についてみていきました。

今回取り上げた年収900万超~1000万円以下の給与所得者の人数は95万2000人。これは全給与所得者のうちの1.8%でした。

給与所得者全体の平均年収、そして過去の推移についても俯瞰しましたが、過去10年程度の時間軸では、残念ながら私たちの平均年収は大きく増えていないこともわかりました。

今後、政府の政策としてどのようなアクションが出てくるでしょうか。2022年は、ぜひ注目していきたいところです。

参考資料

LIMO編集部