「年収600万円」超えの業種とは?
まずは、同調査の【職種分類別平均年収】ランキングで高年収の業種を見てみましょう。
上から順番に「専門職」、「企画・管理職」、「IT・通信系エンジニア」と続きます。
平均年収が最も高い「専門職」でも女性の平均年収は514万円です。
全体の平均年収と大差がないことから、「専門職」であれば男女関係なく高年収が目指せられるといえるでしょう。
とはいえ、本題の「年収600万円超」ではないことから、もう少し細かく業種を見ていきたいと思います。
女性平均給与だけで「年収600万円超」の業種は、「リスクコンサルタント(670万円)」「投資銀行業務(643万円)」「運用(ファンドマネジャー・ディーラー)(620万円)」などが挙げられます。
実は、同じ業種でも男性平均給与だけを見ると「年収600万円超」のケースも多々あります。このように、まだまだ多くの業種で男女の平均給与の差は生じているものの、今後は女性の社会進出によってこの差が徐々に縮まっていくかもしれませんね。