もうすぐ定年退職の時期。退職が迫ると途端に、貯蓄額が気になりだす方も多いのではないでしょうか。
セカンドライフを支えてくれるのは、年金とともに貯蓄です。長年夢だったことをやりたい、旅行をしたい、リフォームしたいなどの願望を叶えるにも、まとまった貯蓄が必要ですよね。
また、老後になれば病気や介護など「万が一の時の備え」も重要になります。
実際に今の60代はどれくらいの貯蓄を保有しているのでしょうか。今回は総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」を参考に、60代の貯蓄と3000~4000万円保有する世帯も見ていきます。