春キャンプのマストアイテムはこの5つ

ここからは、春キャンプに揃えておきたいキャンプ用品を紹介していきます。

もちろん天候によって、必要なアイテムは変わるので状況に合わせてアレンジしてください。

※camp matesのフォロワー2.4万人を対象にしたアンケート結果に基づくおすすめアイテム、価格はすべて税込です。

1.耐水性に優れたテント

キャンプの必須アイテムであるテントは、寝るための場所だけでなく、雨天時に荷物を濡らさないよう保管したり、寒くなったときに暖かく過ごせる場所になったりと、キャンプで重要な役割を担います。

春には突然雨が降ってくることもあるため、耐水性に優れたテントを用意しておく必要があります。耐水性が低いテントの場合、雨が染み込んでしまう可能性もあるので注意しましょう。

基本的には、耐水圧1500mm以上のテントを選ぶと良いですが、ゲリラ豪雨などに耐えるとなると、2000mmほどのテントを持っておくと安心です。

2.日除けに活躍するタープ

タープは食事やだんらんを楽しむ空間づくりに使用します。家で例えるとリビングのようなイメージです。

春は気温が上がってくるタイミングでもあり、晴れていれば日中の日差しは強く、熱中症になる恐れもあります。

そんなときにタープを設置すれば、日除けにもなり、突然の雨にも雨除けとして活躍してくれます。特に子どもと一緒にキャンプする方には、マストアイテムです。

太陽が東から西に移動することを考えて設営すれば、より効果的に日差しを遮れ、快適な空間を作り上げられます。

3.快適に眠るための寝袋

春キャンプの日中は暖かいですが、朝晩の冷え込みはまだまだ厳しいので、快適に眠るためには耐寒性の高い寝袋が必要です。

基本的に寝袋は、中綿がダウンのものと化繊のもの、2種類から選びます。

ダウンの特徴は、暖かくコンパクトに収まりますが、値段が高く濡れに弱いのが欠点。

一方で化繊の特徴は、価格が安く濡れても乾きやすいというメリットがありますが、コンパクトに収まらずかさばります。

また、寝袋には耐久温度や対応シーズンなどが記載されているので、購入前に必ずチェックしてください。表記されている快適温度が5度から10度ほどであれば、春キャンプでも心地よく眠れます。

キャンプするエリアにもよりますが、化繊の寝袋でも春キャンプで十分快適に過ごせるでしょう。
キャンプ初心者であれば、まずはお手頃な化繊の寝袋を準備しておくのがおすすめです。