スキーやスノーボードを経験している保護者は多いが
アクトインディ株式会社が運営する「いこーよ」がユーザー309人を対象に実施したアンケート調査「家族のスキーに関するアンケート」(2022年1月4日~2022年1月10日実施、2022年1月21日公表)によると、以下の通りとなりました。
- 保護者2人ともスキーやスノーボードの経験がある 55%
- 自分は経験あるが相手はないもしくはわからない 23%
- 自分は経験ないが相手はあるもしくは分からない 12%
- どちらも未経験 10%
どちらかがスキーやスノーボードを経験しているのは全体の78%と高い数値となりました。しかし、子どもと一緒にスキー場に行ったのは24%と低くなっています。
家族でスキー場に行かない理由のトップ3は「子どもがまだ小さくてスキーやスノーボードができない」「スキー場が遠くて行くのが大変」「板やウェアなどのスノーグッズの購入やレンタルにお金がかかる」となりました。
フル装備をし家族総出で行くとなると、まとまったお金が必要になります。 スキーやスノーボードの体験をさせる場合は、自治体が主催するスキー教室に参加するなど、支出を抑えられる方法を考えてみる必要もあります。
幼児期から学童期の自然体験は子どもの精神面にプラスに働くことは文部科学省の調査からも明らかになっているため、意識して体験を増やしていきたいですね。
参考資料
- 文部科学省「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告 ~21世紀出生児縦断調査を活用した体験活動の効果等分析結果について~」
- 文部科学省「令和2年度 青少年の体験活動の推進に関する調査研究 報告パンフレット(概要)」
- いこーよ「家族のスキーに関するアンケート」
中山 まち子