物価の上昇や増税がつづけば年金生活はより厳しいものに

冒頭お話したとおり、コカ・コーラでは一部商品の値上げを発表しています。

モノの値段があがることを物価上昇といい、輸入品に頼ることが多い日本では世界的な影響をうけ物価が急騰する事は避けられません。

今回おきている各所の物価上昇は新型コロナの影響を大きく受けているといえますが、今後も何が引き金となり私たちの年金生活を左右するかは未知数です。

また、消費税の増税も段階的に行なわれており、直近では2019年10月に8%から10%に引き上げられています。

仮に、いま月25万円で生活している人の場合で考えてみましょう。

物価の上昇と増税をあわせて生活費がいまより10%かかるようになれば、月2.5万円の生活費増。いまより20%かかるようになれば、月5万円の生活費増です。

私たちが年金生活を送る頃にもいまと同じ物の値段で生活ができると想定していると足元をすくわれてしまうかもしれません。

想定できるリスクに対しては事前にリスクヘッジをして、安心して年金生活をおくれるようにしておきたいですね。

参考資料

尾崎 絵実