国家公務員の退職金「2000万円以上」は何パーセントなのか
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コロナ禍で志望者が増加している公務員。ハードワークな印象もありますが、不景気でも安定しているため就活生の人気は高いでしょう。
近年では退職金が出ない企業もありますが、公務員であればしっかりともらえる印象があります。実際に公務員の退職金はいくらなのか、今回は国家公務員に視点をあててその実態を確認しましょう。
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国家公務員と地方公務員の違い
公務員には「国家公務員」と「地方公務員」があります。それぞれの違いを確認しましょう。
- 国家公務員(約58万8000人)…省庁職員、自衛官、大使、裁判官、国会議員、検察官など
- 地方公務員(約275万7000人)…市区町村・役場職員、教員、警察官、消防官、自治体の議員など
日々の生活で接する機会が多いのは地方公務員ですね。
国家公務員の人数は、地方公務員の約5分の1です。国家公務員の気になる退職金はいくらでしょうか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。