オリックスの3Q純利益は5割増

投資先にかかる利益計上を中心とした各事業の伸びを経て、オリックスの3Qの純利益は48.8%増加しました。

国内の大手金融機関ではなかなかお目にかかれない増益率です。

結果、オリックスは今期の配当について、「配当性向33%もしくは1株当たり通期配当金78円のいずれか高い方」とする方針を新たに開示しました。

純利益が2850億円以上となった場合、1株当たり配当は78円超(前期は78円)になり、過去最高となる見通しです。

オリックスには今後も注目点が多い

オリックスには、足元の業績はもちろん、経済産業省が積極的に進める再生可能エネルギーの普及や、大阪府・大阪市と進める統合IRリゾートなど、注目のテーマは多いです。

当然、株価の行方も気になります。

今後も、要注目です。

参考資料

石津 大希