年金の「3階部分」を検討してみる
年金の実情まで眺めてきました。ただでさえ、現役時代の収入と比べると少なくなることが見えているのに、そこからも天引きされて手取りが減ることを考えると、改めて自分で備えて行く必要があると感じた方が多いのではないでしょうか。
公的な年金だけに頼らず、老後資金を「自分でつくる(資産運用)」(3階部分)ことができれば、より安心してセカンドライフを迎えることができるかもしれません。
しかし、貯蓄とは異なり資産運用には元本保証はありません。そのため、集中的に投資をするのではなく、リスクを分散しながら積立を長期間で行えるかどうかがカギを握ります。
つまり、時間を味方にできれば、資産運用の結果も期待できる可能性が高まるといえるかもしれませんね。
なかなか、「お金の整理」に手を付けられていないという方は、「今から」資産運用のはじめの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
参考資料
吉田 奈都子