少子高齢化の波を受けて、年金制度の継続を危ぶむ声が高まります。2022年1月21日には年金が2年連続で引き下げられることも発表され、ますます不安に感じる方は多いでしょう。

「老後2000万円問題」も記憶に新しい昨今。実際のところ、厚生年金と国民年金はみんないくらもらっているのでしょうか。

今回は2021年12月に発表された厚生労働省の「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」を参考に、実際の受給額や人数について見ていきます。

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