2022年を迎えてはや1カ月、依然としてオミクロン株が猛威を振るっており、コロナ禍は収まっていません。

コロナ禍をきっかけにおうち時間が増え、ペットを飼っている方は一緒に過ごす時間も増えたと思います。

今回は猫の一品種「ブリティッシュショートヘア」に焦点を当てます。

ブリティッシュショートヘアは「抱っこ嫌い」と言われることがあります。

そのため、添い寝が難しい印象もあるのですが、実際にそのような傾向はあるのでしょうか。

また、猫と添い寝したいときの注意点について、実体験も交えてお伝えします。

ブリティッシュショートヘアの「抱っこ嫌い」は何を根拠にしているのか

米キャット・ファンシアーズ・アソシエーション(CFA)のブリティッシュショートヘアの説明文に下記のような一文があります。

They seem to get along well with all human members of the household, regardless of age, but are usually not fond of being carried.
(ブリティッシュショートヘアは)年齢に関係なく、家庭内のすべての人間とうまくやっていけるようですが、通常、抱っこされるのは好きではありません。

「抱っこ嫌い」としているのは、この一文を根拠にしている可能性が高いと考えられます。

CFAは他の記事でも言及した通り、世界最大の猫の品種認定団体ですので、猫の品種に関する説明では真っ先に参照されることが多いです。

とはいえ、usually(通常、たいていは)という副詞がついていることからも、断定しているのではなく「そういう傾向がある」と言っている程度と見たほうがよいでしょう。