30代のおひとりさま貯蓄の中央値は70万円

実際に30代のおひとりさまはいくら貯蓄を保有しているのでしょうか。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和2年)」より確認します。

平均は327万円ですが、平均値は一部の大きな数字に引っ張られやすい傾向にあります。中央値でみると70万円ですね。

上記の分布を見ると最も多いのは「金融資産非保有(31.1%)」「100万円未満(19.9%)」「100~200万円未満(9.4%)」となっており、これにはまだ年代が若いことも影響しているでしょう。30代のため、これから結婚予定の方もある程度いると考えられます。

一方で1000万円以上保有している人は9.1%と約1割でした。

30代おひとりさまの貯蓄額をみると、心もとない結果にはなりました。ただ30代なので、老後を65歳と仮定すると30年以上もの時間があります。独身の方、離婚や死別された方と背景はさまざまですが、時間がある分対策はとれるでしょう。