花の個性を楽しむ寄せ植えの組み合わせ

チューリップ・アネモネ✕ヒヤシンス・ムスカリ✕スイセン・フリージア・ラナンキュラス

チューリップ、ムスカリ(Carmen Hauser/Shutterstock.com)

アネモネ(AphichetC/Shutterstock.com)

花の個性を活かした寄せ植えもおすすめです。主役として背が高いチューリップやアネモネを存分に使い、草丈がやや低めのヒヤシンスやムスカリを合わせるのも素敵です。

同じ球根植物のスイセンやフリージアなども背丈が高く主役級の植物です。花の大きさがチューリップやアネモネより小ぶりなので、あえてアクセントに使ってみるのもよいでしょう。

ラナンキュラスは主役にも脇役にもなれる万能選手。花弁が華やかですが、花色によっては控えめな印象もあるので、寄せ植えの雰囲気に応じて植えることができます。ムスカリなどとも相性がよいでしょう。

ムスカリ、ヒヤシンスも春を代表する球根植物。ムスカリは青みを帯びた小花をたくさん咲かせる花で、最近は切り花として飾られることも多い人気上昇中の花です。花が小ぶりなので、いろいろな花との寄せ植えでも楽しめます。

ヒヤシンスはボリュームがあり、存在感のある花を咲かせます。色がカラフルなので、合わせる花とのバランスやボリュームを調整してみてください。

ヒヤシンス、デージー(Cristina Ionescu/Shutterstock.com)

春の花はとてもカラフル。黄色と青色・ピンク色と紫色など、さまざまな色同士を組み合わせても、春らしくまとまりやすいのが特徴です。

まとめにかえて

今回は寄せ植えの組み合わせ例を紹介しました。テーマを決めて寄せ植えを作ると、花苗も選びやすくなります。

もちろん上記の組み合わせは一例ですので、さまざまな組み合わせを試して寄せ植えを楽しんでみてください。

できれば生育条件が同じ花同士の寄せ植えをおすすめします。春のガーデニングを長く楽しむことができます。

LIMO編集部