ゲラニウム

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4月~6月にかけて咲く花がかわいらしい、人気のゲラニウム。フウロソウとも呼ばれ、背丈が低く高山植物のおもむきがある品種から、40センチ以上になる高性種までバラエティーに富んでいます。

シュウメイギク

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漢字で「秋明菊」と書き、8月~11月頃に咲く優しい花姿に秋を感じさせるシュウメイギク。切り花にも向いているので、日本では茶花として飾られてきました。日当たりに恵まれない庭でも育ち、半日陰で静かに咲く様子が魅力的です。

ヒューケラ

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葉色が赤や黄色、オレンジなど色彩が豊富なヒューケラ。5月~7月にかけて可憐な花も咲きます。常緑なのでほぼ一年中葉が茂り、冬枯れした庭に彩りを与えてくれます。丈夫でほとんど手がかからず、日陰でもよく育ちます。

リッピア

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ヒメイワタレソウという和名を持ち、グランドカバーして花壇の縁から垂れるよう咲くリッピア。花は春から秋にかけて繰り返し咲きます。少し踏みつけても大丈夫なほど強く、芝生のように扱えて雑草防止にも役立ちます。

まとめにかえて

一年草と違って花がら摘みや水やりの手間がかからず、丈夫で育てやすい多年草。

派手さがなく、大人っぽいナチュラルな雰囲気の庭がお好みの方や和風の庭にもオススメです。

毎年四季折々の花を咲かせる多年草を植えて、季節感を味わってみるのはいかがでしょうか。

LIMO編集部