専業主婦は27.6%・非正規で働く母は37.8%
子育て世帯の年収や貯蓄・負債を確認してきましたが、そのお財布事情は住んでいる地域や家族の人数などのほかに、女性が働いているかによっても異なります。
いまの子育て世帯の方は、共働きが主流とはいえパートタイムで働く方も多いでしょう。乳幼児期は子どものお世話や看病をしながら、小学生になっても宿題を見たり習い事の送迎をしたりしながら働くとなると、体力的に厳しい方は多いものです。
同調査より、児童のいる世帯の母親の仕事状況を確認しましょう。
上記を見ると、仕事のない専業主婦と考えられる女性は27.6%。
働く母は72.4%ですが、正規の女性は26.2%、非正規の女性は37.8%です。夫婦共働き時代とはいえ、フルタイムの女性は約26%で、パートタイム等で働く女性が多い結果となりました。
上記をふまえると、平均年収は600万円台ですがその実情はさまざまと考えられます。実際に女性の仕事が世帯年収に関係するのかも確認しましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)