貯蓄は「預貯金だけ」じゃない!
30~40代では、平均貯蓄額はあがるものの、実態では格差があることがわかりました。単身世帯と二人以上世帯でも大きな差があります。
「病気になったとき」「子どもが大学に入学したとき」など、家計が赤字になりやすいときに備えて、しっかり貯蓄はしておきたいもの。
そうは言っても、思わず膝を打つような画期的な貯蓄方法があるわけではありません。しかしまだ試していない方法があるなら、検討してみることをおすすめします。
例えば資産運用。今年から高校でも投資の授業が始まりますが、今の30~40代の方の中にはまだ始めていない方がいるかもしれません。
数十年前は銀行の金利が高く、預けるだけで増やせることができましたが、今はほとんど増えませんよね。そんな預貯金の代わりに、資産運用でお金を増やす人もいるのです。
なんとなくこわい、どう始めていいかわからない。そう思うなら、まずは情報収集から始めてみることをおすすめします。金融庁も投資の基本について情報発信していますし、書店でも資産運用に関する書籍がたくさん並んでいます。
自分に合う方法をみつけるためにも、しっかり情報収集してみてくださいね。
参考資料
太田 彩子