初めて観葉植物を買ったものの、育て方がわからなくて困っているということはありませんか。
観葉植物は初心者がガーデニングを始めるきっかけとして最適な植物ですが、栽培にはちょっとしたコツがあります。
今回は初心者の素朴な疑問に答えながら、観葉植物の基本の育て方を解説。初心者向きのオススメ品種もあわせて紹介します。
ガーデニングQ&A、観葉植物の基本の育て方
どんな土に植えればいいの?
観葉植物を植える土は水はけがよく、保水性や通気性のあるものにしましょう。初心者の場合は市販されている観葉植物専用の培養土を使うと便利です。
自分で配合するのであれば、赤玉土5:ピートモス4:バーミキュライト1の割合が適量。植物栽培の土としてよく使われる腐葉土はカビが発生しやすいため、室内に置く観葉植物には腐葉土の代用としてピートモスを使うとよいでしょう。
植物はどこに置けばいいの?
観葉植物の種類によって性質が異なりますが、基本的には日当たりの良い場所がオススメです。光がよく当たることで光合成が活発になり葉色も艶やかになります。
ただし強い直射日光が当たる場所はできるだけ避けましょう。レースのカーテン越しで柔らかい光が当たるような場所が最適です。
室内の日当たりが心配な場合は耐陰性がある観葉植物がおすすめ。植物の性質をあらかじめ調べておくと、枯らしてしまう可能性も少なくなりますよ。
水やりのタイミングはいつ?
季節や種類にもよりますが、一般に水やりは土の表面が乾燥したタイミングで行います。鉢底から水がしみ出るまでたっぷり与え、根腐れ防止のため鉢皿にたまった水は捨てましょう。
ときどき霧吹きで葉に水を吹き掛ると、葉にハリが出るとともに空気中の湿度も高められます。