【ヤリス】トヨタ大人気車種は中古車であればいくらで買えるのか
vectorfusionart/shutterstock.com
人気絶頂のトヨタ・ヤリス。
今回はその人気を数字で見るほか、中古車相場の現状・今後についてもお話します。
また、中古車として安く買うためのヒントをご紹介したいと思います。
ヤリスを簡単に説明!
トヨタのコンパクトカー「ヤリス」は2020年2月に国内で初めて発売されて以降、人気が高まっています。
機能として運転サポートによる安全性や、36.0km/L(WLTC)という燃費のよさが特徴です。
また、価格面でもメーカー希望小売価格は約140万~250万円で、比較的お手頃に買えるのも魅力のひとつでしょう。
発売以降、人気1位!
ヤリスといえばやはり、「発売以降の人気」が最大の特徴でしょう。まずは2020年2月の発売以降の国内新車販売台数を見てみます。
※数値は「ヤリス+ヤリスクロス+GRヤリス」の販売台数を合計しています。
出所:XXXX(追加してください)
こうして見ると、発売以降2021年3月まで強い勢いで売上が伸びています。ただ、これだけだとどの程度人気かはまだわかりませんね。
そこで、一般社団法人日本自動車販売協会連合会がまとめているブランド別国内新車販売台数の、ヤリスの国内シェアランキング順位推移を見てみましょう。
いかがでしょうか。発売されて2カ月後の2020年4月には国内シェア1位となり、その後もほぼ毎月トップを維持しています。まさに「今最も人気のクルマ」といえるでしょう。
執筆者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォームに入社し、現在はメディア事業部・メディアグロース企画推進室マネージャー。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」を中心に、多くの読者の方に幅広いコンテンツを届けるための戦略立案に従事している。
それ以前は、LIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)として従事。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信していた。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
新潟県立新津高等学校を経て、2013年に慶応義塾大学商学部を卒業。学部では、岡本大輔研究会にて企業評価論、計量経営学を専攻していた。
最終更新日:2023/11/03