花が少ない冬の時期に、梅によく似た可愛い花で庭を彩るギョリュウバイ。

マヌカハニーの蜜の源となる花を咲かせることでも注目を集め、日本でも人気が高まっている植物です。

今回は、ギョリュウバイの育て方を紹介します。

ギョリュウバイとは?

Close to Me Photography/Shutterstock.com

  • フトモモ科ギョリュウバイ属(レプトスペルマム属)
  • 常緑低木
  • 原産地:オーストラリア、ニュージーランド
  • 参考価格:700~1200円前後(4号ポット苗)

かわいらしい赤やピンク、白色の花を咲かせるギョリュウバイ。花の形が梅、葉の形が「御柳(ギョリュウ)」という植物に似ていることから、日本では「ギョリュウバイ」と呼ばれています。

マオリ語で「マヌカ」とも呼ばれ、日本でもお馴染みのマヌカハニーの蜜源としても知られています。

Liga Cerina/Shutterstock.com

ギョリュウバイの育て方

暖かい地域が原産のギョリュウバイは比較的寒さが苦手。関東以西では屋外で冬越しでき、耐寒温度はマイナス5度です。

寒冷地では鉢植えで育て、室内で冬越しができるようにしておきます。霜には注意して育てましょう。