お正月は新年のはじまりを祝う、昔から伝わる日本の伝統行事。
門松やしめ縄などの正月飾りに親しむ人は多いと思いますが、今年は幸運を招き寄せてくれそうな観葉植物を飾ってみませんか。
今回は縁起がよいとされる観葉植物を5つ選んでご紹介します。さっそくみていきましょう。
「縁起モノ植物」とは?
日本には古来より植物を神様の依り代にしたり、植物の特徴を比喩的にとらえて神聖視する文化があります。
木に神様が宿ると考える「御神木」などはその最たる例でしょう。人気のあるパワースポットにも大木が多かったりします。
植物がもつパワーに思いを重ねながら、神聖な意味を見出すのは自然なことかもしれませんね。
古来より縁起がよいとされてきた植物は、常緑の植物や丈夫な性質で枯れにくい植物などです。寒い冬でも緑色を保ち、紅葉して葉を落とすことがないため、永遠の命や若々しさを感じさせます。
また、実がたわわになる植物や実がカンタンに落ちない植物などは、子孫繁栄や豊かな財を想像させ、縁起がよいとされています。
新年に飾りたい!「縁起モノ植物」オススメ5選
金のなる木
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Sharaf Maksumov/Shuttesrtock.com
- ベンケイソウ科クラッスラ属
- 多年草
- 草丈・樹高:1~3メートル
- 参考価格:600~1500円前後(4号鉢)
新芽のうちに5円玉を通した枝が、まるでお金がなっているようにも見えたことから「金のなる木」と呼ばれ、大変な人気となりました。
乾燥や低温にも耐える丈夫な植物で、肉厚の葉に水を蓄えているので、水やりは控えめにしましょう。ふっくらとした肉厚の葉に福々しい印象があり、11月~2月頃には白やピンク色のかわいい花が咲く品種もあります。
幸福の木
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volodimir bazyuk/Shuttesrtock.com
- リュウゼツラン科ドラセナ属
- 常緑性低中木
- 草丈・樹高:15~200センチ
- 参考価格:1万~2万円前後(8号鉢)
幸福の木は新築の家や開業したお店に飾られているのをよく見かけます。縁起モノ植物として、新築祝いや開店祝いとして送られたものかもしれませんね。
幸福の木の本当の名前はドラセナ・マッサンゲアナ。幹がどっしりと太く、上向きに緑の葉が茂るのが特徴の木です。葉が上向きにピンと伸びている様子から、縁起のよい観葉植物として人気があります。
マンリョウ
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Poring Studio/Shuttesrtock.com
- サクラソウ科ヤブコウジ属
- 常緑低木
- 草丈・樹高:1メートル
- 参考価格:300~800円前後(3号ポット苗)
昔からセンリョウとともに、金運アップに効果があるといわれるマンリョウ。センリョウは上向きに実がつきますが、マンリョウは下向きに実が垂れ下がり、たわわになる実が豊かな財力を連想させます。
また、多くの実がたくさんの子孫を表すという意味で、子孫繁栄の木ともいわれています。お正月の生け花や庭木としてよく見かける縁起のよい観葉植物です。
ミリオンバンブー
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9dream studio/Shuttesrtock.com
- リュウゼツラン科ドラセナ属
- 常緑低木
- 草丈・樹高:30~150センチ
- 参考価格:6000~1万円前後(7号鉢)
ミリオンバンブーは「幸運の竹」と呼ばれますが、実は竹の仲間ではなく「ドラセナ・サンデリアーナ」というドラセナの一種です。
上向きに伸びる細長い葉が金運を上げ、幸運を招くといわれています。特に中国や台湾ではミリオンバンブーを「開運竹」として、神棚などの装飾として使用され、延命や長寿の縁起物と考えられています。
竹に似ているので日本のお正月にもなじみやすい植物です。
ナンテン
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Wako Megumi/Shuttesrtock.com
- メギ科ナンテン属
- 常緑低木
- 草丈・樹高:2~3メートル
- 参考価格:500~800円前後(5号ポット苗)
災いを払いのける効果がある木として、よく庭に植えられるナンテン。名前が「難(ナン)を転(テン)じる」に由来しているということがその理由です。
また「成天」という当て字もあり、万事うまくいくという意味に通じるため、縁起のよい木とされています。
ナンテンは日があまり当たらない場所や肥料が少ない場所でも育ちます。鬼門の方角である北東にも植えることができるので昔から重宝されてきた植物です。
まとめにかえて
縁起がよいとされる植物にはそれぞれ意味があり、それゆえ昔から生活の中で大切にされてきました。
時代とともにお正月の過ごし方も形を変えつつありますが、幸運を祈る気持ちは今も昔も変わりません。
「縁起モノ植物」で新年を迎え、大切な家族や友人が集まる楽しいひとときを過ごしてくださいね。
LIMO編集部
