経済力重視は続くも、協力し合える関係を求める時代に

バブル期から30年以上経っても、女性が男性の経済力を重視する姿勢は変わらないようです。

厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」によると、子どものいる世帯の女性で正規の職員・従業員は26.2%、非正規の職員・従業員は37.8%。

共働きが主流の現代とはいえ、出産時に休んだり、育児のために働き方をセーブしてパートで働いたりする女性がまだ多いのも一因でしょう。

一方で、三高のほかの2つ「高学歴・高身長」は今は見られません。

家族にいばらず、家事・育児を妻に依存せず、リストラにあうリスクが少ない「三低」というように、協力し合える男性を求める女性が多いのが現代の特徴でしょう。

参考資料

宮野 茉莉子