日本で「600万円以上 800万円」の男性はどれくらい?
国税庁の「令和2年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は433万円です。先ほどの既婚女性の夫の年収「400万円以上 600万円未満」と同じ水準になりますね。
では、一つの参考として国税庁の調査よりまずは給与段階別の給与所得者・構成比をながめましょう。
男性で「年収400万円超 500万円以下」は17.3%、「年収500万円超 600万円以下」は13.4%、「年収600万円超 700万円以下」は9.2%、「年収700万円超 800万円以下」は6.5%でした。
上記は全体の結果なので、年齢別にも確認します。
適齢期と考えられる男性の平均年収は20~24歳で277万円、25~29歳で393万円、30~34歳で458万円、35~39歳で518万円でした。
年収は業種や職種、企業規模や勤続年数などによって左右されますが、年齢によるところも大きいですね。年齢別で見れば、理想に届くのは30代男性となります。
ただ、上記には既婚者も含まれている点は踏まえておきましょう。