多肉植物の丸みを帯びたフォルムとぷっくりした葉は、いつまでも眺められるかわいらしさ。今の時期は赤く色づく多肉植物もあり、紅葉する姿もとてもステキです。

多肉植物は見て育てるだけではなく、じつはリースにもオススメ。予想外のかわいさにびっくりするはずです。

とてもオシャレに仕上がるので、年末年始のおうち時間で作ってみませんか。さっそくみていきましょう。

多肉植物リースを作る準備

かわいい多肉植物で作るリースは意外とカンタンに作れます。今回は手軽でオーソドックスな方法を紹介します。

多肉植物リースを作るときに必要になるものは、以下のとおりです。

リース型ワイヤーバスケット

生きたリースを作るのに欠かせない土台には、バスケットを使用します。

ワイヤーバスケットはヤシマットや麻布、ビニールなどが底に敷かれた状態で販売され、サイズや形も様々。定番の円形から可愛いハート型まで色々なものがあります。

バスケットの大きさで用意する多肉植物の量が変わるので、まずは小さいバスケットでチャレンジしてみるのもオススメです。

多肉植物

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リースに使いたい多肉植物を用意します。土台のサイズにもよりますが、リースを作るには多くの多肉植物が必要です。大小様々なサイズを用意しておくとよいでしょう。

多肉植物はリースに植えこむために、あらかじめ茎を残しカットし、2~3日切り口を乾かしておきます。

水苔

水苔は水をたっぷり含ませて、やわらかく戻してから使用します。土台の準備や植え込みにも多く使うマストアイテムです。

水苔(Anton Starikov/Shutterstock.com

培養土

多肉植物が根を張るために培養土を使用します。多肉植物用培養土がおすすめですが、園芸用の土でも問題ありません。