多肉植物リースの作り方

準備が整ったところで、多肉植物リースの作り方を解説します。

【1】リースの土台を準備する

市販のリース型ワイヤーバスケットを用意します。

リースの底に何も敷かれていない場合は、底にヤシマットや麻布、水で戻した水苔を敷きつめます。このあと土を入れるので、土がこぼれないように敷きましょう。

【2】多肉植物を植えこむためのベースを整える

下地がある状態で、多肉植物が根を張りやすいように専用の培養土を入れます。その上に、水で戻した水苔をしっかりと敷き詰めていきます。

【3】多肉植物を植えこむ

ベースの準備が整ったら多肉植物を植え込みます。あらかじめカットして準備しておいた多肉植物を、バランスを見ながら植えていきましょう。

大きめの多肉から植えていくと、バランス良くまとまります。微妙に空いた隙間などには、セダムなどを植え込んでもよいでしょう。

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土台の水苔にピンセットなどで穴を作り、そこに多肉植物を差し込むように植えていくのがポイント。ピンセットがあると、植え込みの細かい作業がしやすく便利です。

隙間ができたら、水苔を足して押さえ固定します。

【4】バランスを整えて完成・完成後の管理

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全体のバランスを整えて完成です。植え付け後、1週間ほど経ったら水やりを開始します。完成後は風通しの良い明るい日陰で、根が安定するまでは水平に置いて管理して下さい。

水やりを開始したら、なるべく日当たりの良い場所で管理しましょう。