決算下落のドンキ、トヨタに買い戻し! 日経平均も反発

【東京株式市場】2017年2月8日

株式市場の振り返り-模様眺めが強まる中、日経平均株価は反発して19,000円回復

2017年2月8日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,007円(+96円、+0.5%) 反発
  • TOPIX 1,524.1(+8.0、+0.5%)  反発
  • 東証マザーズ総合指数 1,010.6(+13.2、+1.3%)  反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,287、値下がり銘柄数:585、変わらず:130
  • 値上がり業種数:25、値下がり業種数:8

東証1部の出来高は16億4,171万株、売買代金は1兆9,826億円(概算)となり、前日より若干減少しましたが、概ね同水準でした。10日(金)に米国ワシントンで開催される日米首脳会談を控えて様子見スタンスが一層強まっているようであり、売買代金は1月30日以来となる2兆円割れとなっています。

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そのような閑散相場の中、日経平均株価は相変わらず不安定な値動きとなりました。寄り付き後は高く推移しますが、前場の引け間際に急落してマイナスに転じます。

しかし、後場は買いが優勢となり、最後は高値引けとなりました。終値でも5日ぶりに19,000円台に乗せて引けています。なお、TOPIXも同じような値動きでした。

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東証マザーズ総合指数は大幅反発、終値で6日ぶりに1,000ポイント回復

東証マザーズの出来高は5,375万株、売買代金877億円となり、いずれも前日より増加しました。売買代金は決して高い水準ではありませんが、徐々に活発な動きも見られるようになったようです。

総合指数も大幅反発となり、終値では1月30日以来の1,000ポイント台を回復して引けました。明日以降も持続的な動きになるか注目されます。

決算後に下落した優良株に買い戻しの動き、高値更新が続いたソニーは一休み

個別銘柄では、ファナック(6954)が久々の大幅上昇となり、同じく値を上げた信越化学工業(4063)とともに、株価指数を押し上げました。

また、前日に急落となったドンキホーテホールディングス(7532)は大幅反発となり、トヨタ自動車(7203)も小幅反発となっています。その他、日本電産(6594)や村田製作所(6981)など決算サプライズで下落した優良株への買い戻しが見られました。

一方、連日で高値更新が続いたソニー(6758)は4日ぶりの反落となりました。また、株式の持ち合いを見直すことで互いが持つ相手株式の市場売却を決めた富士電機(6504)と富士通(6702)は、ともに大幅下落となりました。

自動車株ではマツダ(7261)の下落が続いており、決算発表から4日続落となっています。

新興市場では、連日の急騰となったドリコム(3793)が、またもや大幅上昇して高値を更新しました。また、ミクシィ(2121)も高値更新です。

その他では、アクセルマーク(3624)が値を飛ばし、UMNファーマ(4585)も久々に大幅反発となっています。

 

青山 諭志

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。