クリスマスローズの植え付け
用土の準備が出来たら、クリスマスローズを植え付けましょう。
庭植えの場合
植え付けは生育期がおすすめ。クリスマスローズは開花に時間がかかるため、庭植えにするなら開花株や開花見込み株がよいでしょう。夏の暑さが苦手なので、直射日光が避けられる場所に植えます。
冬に植え付ける場合は、根を軽くほぐし浅めに植えつけます。
鉢植えの場合
鉢植えの場合もクリスマスローズの生育期10月~12月が適期です。
クリスマスローズは根を深くはる習性があるので深さがある鉢を用意します。ふたまわり以上大きいものを選んでください。
庭植えと同じように浅植えにし、日当たりの良い場所で管理しましょう。真夏の直射日光に気をつけ、半日陰で生育できる場所が適当です。
クリスマスローズの水やり
庭植えでクリスマスローズを育てている場合は水やりは不要です。夏に何日も雨が降らない場合など、乾燥が心配な場合は様子を見て適宜水をあげます。
鉢植えの場合、クリスマスローズの生育期は水をたくさんあげるようにします。表土が乾いた時が水やりのタイミングです。
冬の間は急激に冷える日の地面の凍結に注意しましょう。晴れた日の午前中が水やりにはよいタイミングです。
梅雨の時期や夏は根腐れに注意する時期です。生育期ではありますが、過湿に注意し天候に応じた水やりが大切です。
クリスマスローズの肥料
植え付けの時に元肥を土に混ぜ込みます。
鉢植えも地植えも追肥は10月、12月、2月におこないます。開花にむけて生育が始まる時期なので、緩行性肥料を施肥しましょう。クリスマスローズの花付きを良くします。
もしくは10日に1回の頻度で液体肥料を施すのもよいでしょう。
お礼肥はクリスマスローズの花期が終わった4月に追肥をします。これ以降は生育期まで肥料の必要はありません。
肥料は花つきをよくするために、植物にとっては欠かせないものです。肥料が不足すると、葉が黄色く変色したりします。
逆に肥料のあげすぎで生育に問題が出ることもあります。肥料をむやみやたらに施肥すると株が弱る原因にもなりかねません。病気になったり、害虫もつきやすくなるので、くれぐれも注意が必要です。