年収400万円と1000万円の思考の違いとは

ここまで年収の幅で、その比率についてみてきました。

年収で差が出るのか、「平均的に仕事ができる人」か、「特別に仕事のできる人」かの違いだという人もいるでしょう。

もちろん、仕事の内容や責任の違いなども年収が異なりますが、現在は必ずしもそうした理由だけではないと考えています。

ここまで採用に関する面接も何度も行ってきましたが、最近は特に、仕事への考え方が変わってきたように思います。

当然ですが、生活の中心は、何も仕事ばかりではありません。

それぞれの人生の目的も異なりますし、家族がいれば、その状況も個人ごと世帯ごとによって異なります。

そうした多様化した就業者を取り巻く変化によって、結果として仕事に対する考え方が違っても当然です。

そして、それらは、今後高齢化が進み、家族の介護の等の有無なども加わり、さらに仕事に対する考え方の多様化が生まれてくると思います。