2021年も、いよいよ年末ですね。

12月ということで、今年もコロナ禍ではあるけれども、ありがたくボーナスを手にしたという方もいたのではないでしょうか。

一般のビジネスパーソン、サラリーマン、サラリーウーマンにとって年収はどのように構成されているのでしょうか。

毎月の「給料・手当」と、勤務先の決算期末などのタイミングで支払われる「ボーナス(賞与)」をあわせて年間収入(年収)とするのが一般的な考え方かと思います。

では、その年収、どのくらいの金額をどのくらいの人が手にしているのでしょうか。

求人広告では「年収1000万以上の求人」などを目にすることがありますが、そこまでの年収の高い人はかなり限られた比率ではないかと推測できます(※編集部注)。

ただし、具体的に知ることはなかなか難しく感じます。

お金の話は、家族や友人といった身近な関係でも質問しにくい話ではあります。

今回は、公的な開示資料をもとに、確認していきましょう。

【※参考資料】「年収1000万円」対「貯金1000万円」、達成が難しいのは本当はどちらか?