一般的な年収600万円の手取りはいくら?
国税庁の調査の「第3表 給与階級別の総括表」より、年収600万円台の方の詳細を確認します。
- 平均年齢:46.6歳
- 平均勤続年数:17.7年
- 平均給料・手当:524万円
- 平均賞与:122万8000円
- 平均給与(年収):646万8000円
平均年齢は40代後半で、平均年収は約646万円。
月の額面給与は約43.6万円です。社会保険料や税金等を抜いた月の手取りは、個人差がありますが33万円ほどでしょう。
手取り33万円だと、家族の人数や子どもの年齢、住んでいる地域や居住形態などにより異なりますが、日々生活しながらある程度の貯蓄をする余裕がある印象です。
それでは、平均的な貯蓄や負債額はいくらでしょうか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。