「50代の金融資産」預貯金と資産運用のバランスは?
50歳代・二人以上世帯についても見ていきます。
50歳代・二人以上世帯の貯蓄額
50歳代・二人以上世帯の金融資産保有額
(金融資産を保有していない世帯を含む)
- 平均:1684万円
- 中央値:800万円
50歳代・二人以上世帯「金融資産の内訳」
金融資産保有額:1684万円
- 預貯金:633万円
- 金銭信託:18万円
- 生命保険:350万円
- 損害保険:44万円
- 個人年金保険:146万円
- 債券:96万円
- 株式:189万円
- 投資信託:113万円
- 財形貯蓄:86万円
- その他金融資産:10万円
資産運用比率:62.4%
資産運用比率、つまり「預貯金以外の金融資産が占める割合」に着目すると、40代では53.3%でしたが、50代では62.4%に上昇しています。
50代は年収のピークを迎えたり、教育費や住宅ローン返済のめどが立ったりする人も目立ち始める時期。そんな「追い風」もあいまって、資産運用で「お金を増やす」発想を持ち始める人が増える時期なのかもしれませんね。