年金では足りない!となる前に

老後のおもな収入源は年金です。今回紹介した年金月額が一つの参考になりますが、ここから介護保険料や健康保険料、税金が引かれることも忘れてはいけません。手取りベースで考えると、さらに少ない金額になるでしょう。

今後年金水準が下がったり、受給年齢が遅くなったりする可能性も考慮しないといけません。

年金では足りそうにないと感じたら、自分で老後資金を貯める必要があります。受給してから足りない!となる前に、早めに対策を始めましょう。

コツは、「老後の生活水準をしっかりシミュレーションすること」と「コツコツ資金を貯めること」です。

老後はどんな暮らしをイメージするかによって、必要な資金が変わるでしょう。巷では「老後2000万円」問題が話題ですが、全世帯で年金以外に2000万円必要というわけではありません。逆に2000万円では足りないこともあるでしょう。

賃貸暮らしなのか持家なのか、夫婦で老人ホームに入居したいのか…暮らしぶりをイメージすることで、まずは必要となる金額をつかみましょう。

目標金額がわかれば、貯金額を逆算して月ごと(年ごと)の積立額をつかみます。

今すぐは教育費や住宅ローン返済などで捻出できないかもしれません。そんなときは、少額の資産運用を検討してみてもいいですね。

貯金とは違い、「運用益が期待できる」「インフレに対応しやすい」というメリットがあります。ただし元本割れのリスクもあるため、長期・分散などでの運用が理想的です。

必要なお金のイメージがつきにくい場合や、投資に不安がある場合などは積極的に情報収集しましょう。

参考資料

LIMO編集部