理由その3:水分過多or不足
ポインセチアは冬が休眠期。冬はそもそも水をあまり必要としない季節なので、毎日水やりをすると鉢内が水分過多になります。
また、販売されているポインセチアの鉢はほとんどがプラスチック製。プラスチック製の鉢は素焼き鉢と違い、側面などから水分を放出しません。
そのため、土が湿ったままになりやすく、根腐れをおこしている可能性があります。逆に水やりを全くしなかった場合もポインセチアが弱ってしまう原因になります。
理由その4:病害虫の発生
ポインセチアも病気にかかる場合があります。その原因のほとんどは水やりのしすぎによるカビや害虫の発生です。
風通しの悪い場所に置いている場合も病害虫の発生率は上がります。
ポインセチアに発生しやすい害虫はアブラムシやオンシツコナジラミなど。すす病を発症して葉が黒くなる場合もあります。
元気がないときは株全体を確認して、病害虫が発生していないか確認してみてください。
理由その5:環境の変化
買ってきたばかりのポインセチアの下葉が黄色くなっている場合は、急激な環境の変化が原因かもしれません。
植物は過酷な環境下で生き残るための手段として葉を落とすことがあります。
ギフト用のラッピングが巻かれたままの場合も、通気性や排水性が悪くなり葉が変色してしまう原因になります。