猫を取り巻く環境は、年々変化しています。2019年に可決・成立した改正動物愛護法では、適正に飼うための規制が強化されました。それは動物を正しく飼うためと、必要としない繁殖は避けることなどが盛り込まれています。特に猫では、引き取り数が犬の2倍近く、処分数は5倍で、そのうち幼齢個体数は18倍(環境省 犬・猫の引き取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況より)となっています。猫の幼齢個体の多さには驚きの数値です。特に飼い主のいない猫、つまり外猫数が大部分を占めおり、そうした猫のほとんどが屋外暮らしのため、個体数が増えてしまっています。また、感染症や生態系への影響も考慮しなければなりません。汚れなどの苦情が自治体に寄せられることもあって猫の繁殖を抑える必要があります。