Q3. 出願の組み合わせは誰と相談したほうがいいでしょうか?

当然、子どもに行きたい学校を聞いて決めるのが第一です。

ただ、これは私も盲点だったのですが、途中でどこか受かってしまうと、本当の本当は第一志望でない学校でも、「ここでいいかな」って思ってしまい、今まで本当に行きたかった学校の試験ではいい意味の緊張感もなくなってしまうことがあります。

こうなると、リラックスしているのはいいのですが、これまた実力が発揮できないということもあるので注意が必要です。

ただ、こうしたことは子どもの性格もあるので、子どもの意見や塾の先生の意見は参考にしながら、最後は親が決めるというのが精度は高くなるかなと思います。

最終的には合格した学校に「縁があった」というように落ち着くのがほとんどのケースしょう。

合格した後の同級生の学力レベルを振り返って考えてみても、学力がずば抜けた人は必ずいますが、少数です。

それ以外はほとんど僅差なので、同じ学校を何度も受けるにしても、気負わずに受験するのがよいかなと思います。

LIMO編集部