Q. 学資保険のメリット・デメリットとは?
学資保険は、教育費用を準備するための貯蓄型の保険です。保険ですから、契約者が亡くなってからの保険料の払込みが免除になり、保険会社がかわって積立てをしてくれることはメリットでしょう。
また、満期保険金・満期額資金を積み立てた金額の100%以上の返戻率で受け取ることができるため、現在の預貯金よりも増えやすいのもメリットです。
しかし、ひと昔前のような増え方はないと考えた方がいいでしょう。超低金利時代の継続により、保険会社によっては学資保険を打ち切っているところもあります。
税金面でみると、預貯金は金利に対して20.315%が税金として引かれますが、学資保険の場合は受け取る際に「一時所得」となります。受け取った金額と、払った保険料の差額が50万円以内であれば非課税です。
一方でデメリットは、途中解約をすると元本割れする可能性があることでしょう。