Q. 学資保険のメリット・デメリットとは?
学資保険は、教育費用を準備するための貯蓄型の保険です。保険ですから、契約者が亡くなってからの保険料の払込みが免除になり、保険会社がかわって積立てをしてくれることはメリットでしょう。
また、満期保険金・満期額資金を積み立てた金額の100%以上の返戻率で受け取ることができるため、現在の預貯金よりも増えやすいのもメリットです。
しかし、ひと昔前のような増え方はないと考えた方がいいでしょう。超低金利時代の継続により、保険会社によっては学資保険を打ち切っているところもあります。
税金面でみると、預貯金は金利に対して20.315%が税金として引かれますが、学資保険の場合は受け取る際に「一時所得」となります。受け取った金額と、払った保険料の差額が50万円以内であれば非課税です。
一方でデメリットは、途中解約をすると元本割れする可能性があることでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)