「老後資金は退職金頼み」ならば、発想の転換を!

企業の多くが、即戦力を求めて経験者採用に力を入れる現代。勤続年数や学歴が大きく作用するこれまでの退職金制度は、企業と労働者双方にとって、メリットが薄くなったといっても過言ではないでしょう。

「老後資金は会社任せ」から、「自分で退職金を作る」という発想の転換が求められる時代が来ているのかもしれません。

「キャリアとお金」は、ライフプランを練るうえで切っても切れないものです。どちらも長期的な視点で、しっかり積み上げていきたいですね。また自分で退職金を作る」発想によって、会社に縛られない経済的な自立が目指せる可能性は高くなるのではないでしょうか。

「継続は力なり」といいます。リタイヤ後も続く人生を見据えた資産形成は、じっくり・コツコツと進めていきたいものですね。

お金をしっかり「貯めて・増やす」工夫をしていきましょう。まずは情報収集から!マネーセミナーや無料相談など、取り組みやすい方法でスタートしてみてくださいね。

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参考資料

  • 日本経済団体連合会「退職金・年金に関する実態調査結果」(2018年9月度)
  • 厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概況」
  • 厚生労働省「平成25年就労条件総合調査結果の概況」
  • 厚生労働省「平成20年就労条件総合調査結果の概況」
  • 厚生労働省「平成15年就労条件総合調査の概況」