Q3. イデコの方がつみたてNISAとくらべて非課税メリットは多いと聞きましたが、それでもつみたてNISAなのでしょうか。
A3. イデコは、資金拠出時、運用時、受取時に非課税メリットがあります。一方、つみたてNISAは非課税期間の売却時に利益が出たり、分配金に対して非課税というものです。したがって、非課税ポイントの数でいえばイデコの方が魅力的に見えます。
ただ、イデコの非課税メリットは所得税率が高い方が当然あって、メリットは所得次第ということがあります。所得が少なければメリットも小さく、一概に議論できないと思います。
Q4. 投資初心者にとって商品選びはつみたてNISAとイデコのどちらの方が始めやすいのでしょうか。
A4. つみたてNISAは金融庁がチェックした投資信託中心に並んでいるので、国を信じるかどうかへ別にして第三者のチェックが入っているという意味で、まあそれほどおかしな商品は入ってないと考えてもよいのではないでしょうか。
ただ、つみたてNISAではいわゆる積極的に運用をするアクティブ投資信託(アクティブファンド)の品ぞろえが個人的にはいまいちなので、その意味では私が使っているネット証券のイデコの方が品揃えが多くて選びやすいというのがあります。とはいっても、つみたてNISAもイデコも基本はインデックス投資信託(インデックスファンド)中心なので、これからつみたて投資をはじめるという方にはあまり影響はないと思います。
著者
私たちは、保険会社・大手銀行・証券会社など金融機関での勤務経験を有したメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のマネー編集部です。
三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子・株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵・SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか・日本生命保険相互会社出身の村岸理美などを中心としたメンバーで構成。それぞれが大手金融機関にて主にリテール・法人・富裕層向けの資産にまつわるアドバイス業務を経験。主に国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険の販売業務に従事し、トップセールスで多数の表彰歴を持つ人や、研修講師として年間100回超の登壇経験を持つ元研修講師なども在籍。
専門性の高いテーマで年間8000本以上の企画・執筆・編集・監修の実績があり、特に以下の分野を中心に、厚生労働省・金融庁・総務省などの官公庁の一次情報をベースに記事を企画・執筆・編集している。
【主な執筆分野】
公的年金制度(厚生年金保険・国民年金)、社会保障制度、相続・贈与・退職金、NISA・iDeCoなどの税制優遇制度、資産運用・資産形成・保険など
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