来年度から高校でも新しい学習指導要領が始まります。この新指導要綱に反映されている文部科学省の方針の一つが、思考力や表現力を伸ばすこと。また、文章力や語彙(ごい)力、自分の考えをしっかりと伝えられることは社会に出てからも必要かつ重要なスキルですが、こうした能力を伸ばすには読書が一般的です。読書は語彙や表現を学べますし、想像力、作者の意図を読み取る力なども向上させます。いつの時代も子どもや若者の活字離れが危惧されるものですが、現実はそこまで悲観的ではないようです。ただし、詳しく見ていくと課題も見えてきます。