お子様の教育資金の積み立てといえば「学資保険」、そのように考えられている子育て世代の方は多いでしょう。

「学資保険」という言葉自体、教育費の準備のための保険として定着していますし、学資保険に入っておけば、教育費についてはある程度安心と考えられています。

最近では、学資保険の代わりに、終身保険という貯蓄型の保険や、投資信託などを活用して教育費用を準備する方も増えており、教育費を準備する選択肢は増加傾向です。

本日は、普段マネーセミナーの講師をしている私から、教育資金の準備方法としてこれまで活用されることの多かった学資保険のメリットや注意点を見ていきたいと思います。

学資保険とは?

学資保険とは、子供の教育費用を準備するための貯蓄型の保険のことです

具体的には、毎月定額の保険料を積み立てていき、高校入学時や大学入学時などに満期準備金や満期学資金として受け取れるという仕組みです。

学資保険は学資金を受け取るタイミングや金額設定も自由に設定できます。

例えば、特に高額な大学費用の準備に照準をあわせ、お子様が18歳になるタイミングに合わせて、大学のための費用が払出しされるような設定もできます。

その他にも学資保険には様々なメリットもがあります。一つ一つ見ていきながら、教育費準備のポイントをおさえていきましょう。