冬に備えて準備を始めよう

最も電気代がかかる冬に電気料金が上がるのは悩ましいものです。とはいえ、冬の寒さや冷えは健康に影響するリスクもあるため、我慢をするのは体に良くありません。節電しながらも、体を温める工夫を取り入れたいですね。

環境省の「みんなで節電アクション!」によると、冬の室温の推奨は20℃。暖房の温度を1℃低くすれば、約10%の消費電力の削減につながります。エアコンのフィルターが綺麗な状態であれば暖房時に約6%の消費電力の削減になるので、2週間に一度は掃除を行いましょう。

また、カーテンや窓用断熱シート、サーキュレーターなどの活用で暖房効率を高めたり、着る毛布やレッグウォーマーなどで体自体を温めたりすることも効果的です。今のうちから冬に備えて、わが家にあった準備を始めましょう。

参考資料

宮野 茉莉子