冬のボーナス 下げ幅は縮小
ここからは、年末賞与の推移を見ていきます。
年末賞与の推移(前年同期比)
- 2011年:70万7375円(7.4%)
- 2012年:69万4581円(▲1.1%)
- 2013年:67万8793円(▲1.2%)
- 2014年:70万9283円(4.6%)
- 2015年:73万2888円(3.7%)
- 2016年:71万8124円(1.1%)
- 2017年:71万2898円(▲0.1%)
- 2018年:75万3389円(3.9%)
- 2019年:74万7808円(▲0.1%)
- 2020年:74万3968円(▲3.2%)
- 2021年:71万5553円(▲1.9%)
近年の推移を⾒ると、2014年に⼤⼿企業を中⼼とした業績改善を背景として4.6%とプラスに転じ、2015年3.7%、2016年1.1%と3年連続で増加をみせました。
しかし、2017年に▲0.1%と⼩幅ながら減少。2018年は3.9%と再び増加したものの、2019年▲0.1%、2020年▲3.2%、2021年▲1.9%と、3年連続のダウンとなっています。
ただ、2020年の▲3.2%からマイナス幅は縮⼩しています。