実食ッ

生活感がすごい筆者宅のキッチン

それでは早速実食していきましょう。ちなみに担当の方によれば、電子レンジで温めても美味しいですが、“せいろ”(蒸し器)での調理が圧倒的におすすめとのこと。しっかりせいろで温めさせていただきました…。

ご覧ください。写真からも伝わる、このフワッフワの皮!指でつつくと赤ちゃんのほっぺたのような触り心地です。たしかに、電子レンジだと皮が固くなっちゃうかもしれませんしね。サイズ感は、いわゆるコンビニ肉まんと比べて2まわりくらい大きく感じます。

割いてみたところ、中には大きな角切り豚肉がゴロゴロです。一口食べると、まず感じられるのが高級な中華料理屋さんで食べる、いわゆるチャーシューライクでスパイシーな香り。これがいわゆる五香粉(ウーシャンフェン)ですね。一般的な肉まんだとひき肉を使うイメージがありますが、この肉感は食べごたえありますね…。

せっかくなので、製造過程のお肉の様子を送ってもらいました。やっぱり肉でかい。

すごいスピードで混ぜてる。

あと注目したいのが、皮。これがとにかく見た目どおりにもちもちです。中身を撮影しようと手で割いてみたら、中身がコロコロと転がり出てきました…。

ちなみに一緒に送っていただいた通常ラインの『肉まん』とも比較してみましょうか。こちらは豚ひき肉にたけのこ、キャベツなどが入っているスタンダードタイプ。いや、これもね、モチフワな皮と相まって『焼き豚まん』と比べても甲乙つけがたいところがあります。お値段は税込320円でと同じ。せっかくなので食べ比べするのも吉だと思います。

小洞天の通販ウェブサイトか各売店で購入できるそうですが、レストランでの提供は予定がないそうなのでご注意ください。あと、ご自宅で楽しむ際には“せいろ”のご用意をお忘れなく。

最近の小洞天

小洞天は、農業用の防鳥ネットなどの農業事業者向け商品や、落石対策建築などの事業を展開する東京戸張のグループ会社。公式サイトによると、2020年10月期の東京戸張グループ合算売上高は24億6739万円。建設事業部門の完成工事高は17億9984万円でした。

参考資料

増田 雄三